AZ-120(Planning and Administering Microsoft Azure for SAP Workloads)
AZ-120
他の資格のまとめURL
https://skynetwork.hatenablog.com/entry/Certificate
※2021/08/24に試験を受けました。
※試験内容は日々更新されているので参考程度でお願いします。
AZ-120はSAPワークロードをAzureで計画管理する知識を問う試験です。
SAPの概要レベルのコンポーネントやその他の理解は必要ですが、SAPのパラメータが問われたり、ABAP(Advanced Business Application Programming)が問われることはなく、AzureでSAPを構築するためのサーバや、ストレージ、ネットワーク、高可用性、BCPの構成をどう作るかが主に問われます。
そのため、AZ-303/304の内容が理解できていれば、その内容をSAPに特化した形で落とし込めればそこまで難しくないと思います。
また、SAPをAzureに新規で作ることはあまりないらしく、既存オンプレのSAPをAzureにマイグレーションする方法を問われる問題が多かったです。
目次
1.試験概要
・試験内容
・ブループリント
2. 試験を受けて
・試験結果
・使用教材
・感想
1.試験概要
・試験内容
試験問題:全39問 (選択問題28問、Yes/No問題6問、1シナリオ5問)
試験時間:130分
・ブループリント
※2021/08/24時点
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/certifications/exams/az-120
SAP Workloads を Azure に移行する (25–30%)
SAPワークロードをサポートするインフラストラクチャを設計および実装 (25–30%)
High AvailabilityとDisaster Recovery (HA/DR)の設計と実装 (20–25%)
AzureでSAPワークロードの保持 (15–20%)
2. 試験を受けて
・試験結果
点数/合格基準点:760点/700点
所要時間/試験時間:40分/130分
・使用教材
Webサイト:SAPに関しての記事
Microsoft Learn (公式)
・Azure 向けの SAP 認定オファリング
・SAP ワークロードのための Azure の計画
・SAP ワークロードで Azure を実行する
・感想
私はSAPのことをよくわかりませんが、AZ-120の勉強を通じてSAPの概要の知識や、SAPのための高性能なサーバ、ネットワーク、ストレージ等を実行するAzureのサービスの知識等を得ることができてよかったと思いました。