TOEIC Listening & Reading
TOEIC Listening & Reading
目次
1.概要
・英語学習期間
・学習した状況
・学習した順序
2.主な使用した本
・文法の勉強に使用した本
・英単語の勉強に使用した本
・TOEICの内容に沿った勉強に使用した本
3.主な勉強方法
・文法の勉強法
・英単語の勉強法
・TOEICの内容に沿った勉強法
4.感想
1.概要
・英語学習期間
2017/04/01 - 2018/10/28 (1年半)
・学習した状況
学習開始時はbe動詞と動詞の違い、品詞の違いも判らないレベルでした。
学習は留学の2か月を除き、働きながらしてきました。
・学習した順序
基礎英単語
↓
基礎文法
↓
英単語強化
↓
文法強化
↓
TOEICの内容に沿って勉強
↓
英単語強化
↓
TOEIC対策
※ところどころ発音や会話の勉強もしました
2.主な使用した本
・文法の勉強に使用した本
・中学校の英文法をわかりやすく
・高校の英文法をわかりやすく
・NOBU式トレーニング
※NOBU式トレーニングはスピーキングの練習になる
・英単語の勉強に使用した本
・TOEIC出る単語はこれ
・金のフレーズ
・キクタン800
・キクタン900
・TOEICの内容に沿った勉強に使用した本
・TOEIC公式
・キクタン
・メガ模試
※それぞれ複数の種類の本があるのでTOEICの問題が足りない場合にいろいろ購入
3.主な勉強方法
・文法の勉強法
文法の勉強で一番大事なのは、基本五文型を考えること、品詞を理解することです。
基本五文型:S(主語)、V(動詞)、O(目的語)、C(補語)
品詞:名詞、代名詞、形容詞、動詞、副詞、前置詞、接続詞、間投詞
英単語を覚えることと関連しますが、単語の特徴が理解できると、どの単語がどの品詞かがある程度わかるようになります。
(例外もありますが、bleで終わる単語、lyで終わる単語、edで終わる単語のような規則)
・英単語の勉強法
私の英単語の勉強法は、ひたすら繰り返し英単語を読むことです。
移動中や寝るときに音声を聴きながら寝たりもしてみました。
英単語を覚えるためには、どういう発音かも考えながら読むことが大事です。
難易度や、既知の英単語があるかによりますが、1000単語の本なら1ヶ月(2ヶ月)を目安にある程度覚えられると思います。
集中的にやった方が覚えられるので、できれば1ヶ月間は英単語だけを集中してやる方がいいと思います。
そのあとは、文法やTOEICの勉強をしながら、疲れた時に英単本を1周読んだり、覚えていないパートを読んだりしました。
本の中の全英単語が頭にある程度おおよそ入っていれば、1000単語であれば1~2時間くらいでさらさら読み飛ばして復習できると思います。
ある程度英単語を覚えてきたら、下記どちらか気分で読んでました。
1.英単語本に記載の英単語のみをテンポよく早く読んでいく方法。
2.英単語本に記載の英単語に関連する英単語や連想する英単語を考えながら読む方法。
・似た意味の英単語
regret と unfortunate (残念ながら)
acute と intense (激しい)
・似た雰囲気や発音の単語
apprentice (見習い) と appearance (見た目)
impose (課す) と dispose (廃棄)
何でもいいんですが、そうすると2つかそれ以上に英単語が覚えられます。
英単語の勉強の目安
1.初日は100単語を何周かできるだけやる
2.翌日は初日の100単語+100単語やる(200単語)
3.初日の100単語を除いて100単語+新しい100単語やる(200単語)
4.初日の200単語を除いて100単語+新しい100単語やる(200単語)
5.最初から学習した地点までやる(上記の場合400単語)
6.以降、1-5を繰り返し、最後まで行ったら全部を1周か2周やる
7.前半の方が優しい単語なので、前半を覚えている場合は飛ばして自分がわからない単語の位置から最後までやる、たまに最初からやるを繰り返す
英単語本に記載の英単語のみをテンポよく早く読んでいく方法であれば1時間で1周終わります。
※1日に増やす英単語数は英単語本の難易度に合わせて100ではなく50ずつであったり、英単語本の後半は単語数を減らしたりしてやっていく等の調整をする。
※全く覚えられない英単語は本の一番後ろのスペースに付箋で単語を記載して貯めていき、付箋に記載の英単語は毎日見るようにして、英単語を覚えたらその付箋を外していきました。
※その他、TOEICで出てきて覚えられていない単語は、付箋やノートにメモをしておいて、英単語の勉強の時や、似た意味の英語を使った時に思い出したりできるようにしておきました。
英単語は色んな本を買うより、本に出てくる英単語を確実に覚えることが大事だと思います。
ただ、覚えられない英単語が数個出てくるかもしれません。
その時は別の本で同じ英単語が出た時に覚えれば問題ありません。
全然覚えられなかった英単語が、なぜか本を変えると覚えることができたりします。
・TOEICの内容に沿った勉強法
最初に英文法や英単語の基礎をやってからTOEICの勉強を始める方が効率が良いです。
TOEICは最終的には問題に慣れることが必勝法だと思っています。
下記の全部を毎回実施したわけではなく、部分部分であったり、問題を解くだけの時もあったり、音読を1回するだけの場合もあります。
パート別の勉強方法
・パート1:絵に関して言っている内容があっているものを選択する問題
パート1は簡単な問題ですが、所々難しい英単語が出てきたりします。
1.パート1を解く(※パート1からパート7まで解く)
2.2回目は答え合わせをする前に、3-4回聞いて解いてみる
3.答えを見る
間違えた原因はだいたい英単語であったり、その英単語の発音を知らなかったことだと思います。
英語の勉強を続けていればおのずとリスニング能力は上がりますが、特定の英単語や特定の英単語の発音は確実に覚えないとわからないままです。
特にパート1は間違えた英単語を確実に覚えることが大事です。
・パート2:会話に対する返答を選択する問題
最初は5w1hや質問のかたちが聞けるようになること、次にリエゾン/リンギングになれることが大事だと思います。
1.パート2を解く(※パート1からパート7まで解く)
2.2回目は答え合わせをする前に、何回もわかるまで聞く
3.わからなかったら答えを確認する
リエゾン/リンキングのせいや、なまりのせいで聞こえていないことが多いです。
答えを確認して、それぞれの会話のリエゾン/リンキングを聞けるようにします。
また、発音のトレーニングをするとリエゾンを理解できるようになり、正解率が上がると思います。
・パート3、パート4:長めの会話やアナウンスを聞き、3問回答する問題
このパートは問題と解答を先読みできるかが一番大事だと思います。
先読みをやりやすくするためには、問題の傾向と質問の傾向を知ることです。
また、リーディング能力を伸ばせば得点が向上します。
1.パート3、パート4を解く(※パート1からパート7まで解く)
2.2回目は2-3回聞いて回答する
3.答えを見て英単語を覚えるために、わからない英単語はメモをする
4.リスニングを1回してから、5回声に出して意味を理解しながら読む
(5.シャドーイングをやる)
6.パート3、パート4を改めて解く
・パート5、パート6
時間をかけ過ぎないように解いて行くことが重要です。
また、パート5、パート6はコツを覚えることで大分違います。
コツを覚えるためのおススメの本:究極のパート5.6
旧形式ですがパート5の問題数と、パート6の形が変わっただけで文法や単語は同じです。
1.パート5、パート6をそれぞれ時間通り解く(※パート1からパート7まで解く)
2.ゆっくり読んで解く
3.答えを見る
間違えた原因が英単語ならメモを取っておき、文法であればどの文法なのか調べる
一瞬で答えられる問題を見分けられるようになるのも大事です。
・パート7
時間をいかにかけずに回答できるかが一番大事です。
パート7は長文ですが聞かれていること自体は、パート5、パート6よりも易しい部分が多々あります。
時間をかけて解いたらこんなに簡単な問題だったのかと思える問題があり、時間があれば解けることが多いと思います。
なので、パート7のトリプルパッセージが時間のせいで出来ないのはとてももったいないです。
1.パート7を時間通り解く(※パート1からパート7まで解く)
2.2回目は55分でパート7を解く
3.3回目はゆっくり読んで解く
4.答えを見る
間違えた原因が英単語なら英単語をメモっておきます。
記事を問47~100を通しで意味を理解しながら音読を3回程度早めに読みました。
・TOEIC全体
TOEICは沢山解くことが重要なので、メガ模試は安くてテストも6回分あるのでオススメです。ただ少し難易度が公式テストより高いです。
どんどん新しい問題に取り組むよりも、それぞれの問題の理解を確実にしていくことの方が大事だと思います。
4.感想
英語を全くわからないところから、1年半でTOEIC895点取ることができました。
英語の勉強はただ英語を使う以外にも、メリットが多々あるので長い時間をかけてでもやってよかったと思いました。
何よりも優先して取り組んだ方が良いことだと思っています。