A10 Certified Professional System Administration
A10 Certified Professional System Administration
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※2020/12/10に試験を受けました。
※試験内容は日々更新されているので参考程度でお願いします。
A10のADC(application delivery controller)の試験です。
試験は英語で内容はACOS(Advanced Core Operating System)のロードバランシングについて、高可用性構成について、クラスタリング構成、セキュリティや管理について問われます。
目次
1.試験概要
・試験内容
・参考問題
2. 試験を受けて
・試験結果
・使用教材
・感想
1.試験概要
・試験内容
忘れてしまいました。。。
A10のADCに関わる動作であったり設定を問われる試験でした。
・参考問題
■ユーザに関して
・admin userを作成するコマンドCLIの設定を見てこのユーザが何の権限があるか回答
・show adminで表示される権限を見て、Read/Write権限や、Webアクセス権限、XAPIアクセス権限、ADPパーティション権限の回答
・作成されたユーザがあり(local tacax等でそれぞれ別々のパスワードがあり)
ローカルDBのuser/pass(admin/1234)でログインした際の権限はどれか回答
■VRRP-Aに関して(高可用性)
・Active/Active/ActiveになっているVRID設計はどれかshowコマンドを見て回答
プライオリティ値を1筐体のそれぞれのVRIDで違う値を設定する
・Active/Active/Activeにするには何個のVRIDが必要か回答
・VRRP-AとaVCSのフローティングIPの違いを回答
■aVCS(クラスタリング)
・vMasterにログインしていて、vBlade3のve200を設定するコマンドを回答
回答:interface ve 3/200 ip address 192.168.1.1/24
・showコマンドを見て今ログインしているのはどの筐体か(vBladeか)を回答
・showコマンドを見てaVCSのフローティングIPを回答
■管理
・ファクトリーリセットコマンドを回答
回答:system-reset
・snmpのCLIコマンドでの設定を見てどういうSNMPtrapを実行するか回答
enable trap複数行ありどの動作が正しいか選択
・syslogのCLIコマンドでの設定を見てどこあてにどのログを飛ばすか回答
logging host複数行あり、vMasterとvBladeでの設定がありvBladeのlogging宛先を選択
2. 試験を受けて
・試験結果
合格だったことは覚えています。
選択問題のみだったと思います。
・使用教材
A10ハンズオントレーニングを受講しました。
・感想
実務でA10のADCを使用したことがあったため、ロードバランサの設計構築のスキルはありましたが、設計時に使用していなかった構成方法や設定方法、また、詳細な内容まで勉強することができてよかったです。
資格試験では得られない知識を実務では得られますが、逆に実務では得られない知識を資格試験では得られることができるので、どちらも経験することができると尚良いと思います。